今回は、デジタルスタンプラリーの特長と利用例についてご紹介します。
デジタルスタンプラリーとは
デジタルスタンプラリーとは、台紙やハンコを必要としないモバイル端末完結型のスタンプラリーです。
スタンプの獲得方法には、QRコードの読み取りやGPSを使った位置情報での取得などさまざまな方法があり、また実施エリアの制限もありません。
デジタルスタンプラリーの特長
紙の台紙を使用しない
デジタルスタンプラリーは、紙の台紙やハンコを必要としません。参加者の増減による台紙の増刷・廃棄もなくなるため、予算管理がしやすくなります。
また、台紙を配布・回収する人、ハンコの設置台の管理といった人員を減らすことができるので、人件費の削減にも繋がります。

自動集計が可能
紙のスタンプラリーの場合、参加者数の集計やスタンプラリー達成の有無の確認などを人の手で行う必要がありますが、デジタルスタンプラリーであれば、それらの集計・確認を全て自動で行うことができます。
さらに、スタンプを取得した順番や数を確認することで、ユーザーの行動を分析することができるため、次回の開催に向けた改善点の見直しなど新たなマーケティング施策に活用することもできます。
デジタルメディアとの連携
デジタルスタンプラリーなら、画面内にシェアボタンを設置して参加状況をSNSで拡散してもらうなど他のデジタルメディアとの連携が行えます。
また、これまで通り引換所などで景品をお渡しすることもできますが、景品をデジタルギフトにすることで、ユーザーはスタンプラリー参加から景品の獲得まで全てモバイル端末で完結することができます。
他にも、スタンプ取得数に応じて景品を豪華なものにしたり、当選数を増加させる、クーポンを配布するなど購買を後押しする機能を持たせることができます。

ガリバーのデジタルスタンプラリー
ガリバーでは、QRコードを活用したデジタルスタンプラリーを開発・運用しています。
ガリバーのデジタルスタンプラリーは、ご契約ごとに専用のデータベースを用意して作成するため、企画やご要望に沿ったカスタマイズができるサービスとなっています。
ブラウザ完結型の仕組みなので、ユーザ一はアプリをインストールする必要がなく、企業とユーザーのどちらもストレスなく利用することができます。
デジタルスタンプラリーの活用例
デジタルスタンプラリーは、ショッピングモールやデパートといった商業施設、飲食店はもちろん、ライブや展示会といったイベント会場などさまざまな場面でご活用いただけます。
デジタルスタンプラリーを活用することで、ユーザーの回遊率を上げることができます。
例えば、棟が複数ある商業施設なら、棟ごとや階ごとにチェックポイントを設けたり、飲食店なら系列店別にチェックポイントを設けることで、これまで行ったことのなかったエリアや店舗に足を運ぶきっかけを作ることができ、複数の店舗を回ってもらいやすくなります。
また、クーポンなどを付与することで、達成感や購買意欲を刺激して、店舗利用を促す効果も期待できます。
最後に
ガリバーはDMの印刷・発送にとどまらず企画からお客様を全面サポートしています。
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