「折り紙」は折ることでさまざまな形に変わるように、印刷における「折り加工」にも数多くの種類があります。
DMやその他の紙媒体に使われる折り加工の中で、今回は代表的な折り方を14種類ご紹介します。
目次
二つ折り/センター折り
紙面が半分になる位置で、紙の端同士を合わせて半分に折ります。

巻三つ折り
紙面を3分割し、端から順番に巻き込むように折ります。
開くときは巻物を開くようなイメージで開くことができます。

外三つ折り/Z折り
紙面が3等分になる位置で片方を山折り、もう片方を谷折りします。
折った後のふちがZの形に見える事からZ折りとも呼ばれています。

二つ折り直角巻三つ折り/DM折り
最初に長辺の中心で二つ折りをし、その状態で折り位置に対して直角方向に3分割して巻三つ折りをします。
A3サイズが長3封筒に入るサイズになるのでDM折りとも呼ばれています。

巻四つ折り
最初に二つ折りをし、その状態から平行にさらに二つ折りをします。

巻々四つ折り
紙面を4分割した位置で、端から順番に巻き込むように折ります。

外四つ折り/蛇腹折り
紙面を4分割した位置で、山折りと谷折りを交互に繰り返します。
面数が5面の時は外々五つ折りと呼びます。

両端折り/開き観音
開いた紙の両端を中心に向かって折り込みます。

観音折り
開いた紙の両端を中心に向かって折り込みます。
その後折り込んだ紙外面が内側にくるようにさらに平行に二つ折りをします。

カエル折り
開いた紙の両端を内側に向かって折り込みます。
その後折り込んだ紙の端を外のふちに向かって折り返します。

8ページ折り/十字折り/クロス折り
紙面が半分になる位置で、角を合わせて半分に折ります。
その状態からさらに半分になるように最初の折り位置に対して直角方向に二つ折りをします。

16ページ折/八つ折り
最初に8ページ折りをし、その状態からさらに半分になるように2度目の折り位置に対して直角方向に二つ折りをします。

ずらし二つ折り
紙の端同士を合わせず、任意の位置で折ります。

片袖折り
冊子などの片側のページに冊子より大きな紙を使い、折り位置を任意で2か所指定し、山折りと谷折りを交互にします。

最後に
ガリバーはDMの印刷・発送にとどまらず企画からお客様を全面サポートしています。
この記事の詳細やDMサンプル、成功事例などお気軽にお問い合わせください。