ここ数年ガリバーではWEBサイトをはじめとした「デジタルと連携するDM」をキーワードに、DMに付随する付加価値の開発・ご提案をしております。
来週水曜日4月6日~8日まで東京ビッグサイトで開催される販促エキスポ春では、『圧着DMのラインナップ』や見込み顧客リストを可視化する『One to One log®』に加え、来店促進・購買促進をねらいとしたWEB抽選システム『スマホでできる抽選券』をはじめとした抽選券3姉妹を新商品として展示いたします。
今回コラムを見ていただいている皆さまには特別に展示会場よりも早く、新商品情報をお知らせいたします。
デジタル・アナログ・スクラッチの3種の抽選券
抽選券3姉妹は左から、
- スマホでできる抽選券
- ひらくとわかる抽選券
- コインでこする抽選券

スマホでできる抽選券は、1枚1枚に異なるQRコードが印刷されており、QRコードを読取ることで抽選ページへ移動し、結果がわかるという仕組みになっています。時間や場所を選ばず抽選できるメリットがあります。
ひらくとわかる抽選券は、ガリバーの持つ圧着DMの技術で2つ折りに圧着されていて、クジを開くというワクワク感を楽しむことができます。開くことですぐに結果がわかるメリットがあります。
コインでこする抽選券は、削る部分が銀色になっているスクラッチとは異なり、銅に反応する特殊なインキを使用する事で、銅と触れ合った際に文字や模様が浮かびあがる仕組みです。削りカスが出ないというメリットがあります。徐々に結果が見えてくるドキドキ感を楽しむことができます。
抽選券を活用した企画で見込まれる効果
まず抽選券3姉妹により見込まれる効果は下記のとおりです。
- 店舗やイベントへの来店促進
- 来店来場された方々への購買促進
- 満足度向上
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などもあり、コロナ禍では在宅時間の増加や外出自粛が当たり前となりました。インターネット通販などに力を入れる企業もありますが、店舗が無いと商売にならない企業も多いかと思います。
総務省統計局が毎月発表している“インターネットを利用した1世帯当たりの支出”は、コロナ禍以前の2019年11月と2021年11月で比較すると1.27倍となっています。
「たったの1.27倍?」 と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、コロナ禍以前は旅行関係費やイベントやライブ、コンサートなどのチケットがインターネットショッピング支出額の3割を占めていたと聞くと印象が変わるのではないでしょうか?
またインターネットショッピングを一度経験してしまうと「お店まで行かなくていいし、こんなに簡単に買えるんだ!」となかなかやめられませんよね…。(私もその1人です。カード代が80万円を超えた月もありました。ちゃんと全部自分が使っていました。)
商業施設や商店街でよく見る抽選会をデジタル化
では店舗を構える企業はどうしたら良いのでしょうか?
- 来店してもらうきっかけ(キャンペーン)を用意
- DMやメルマガ、ポスティング等での告知や店内に掲出するポスターを用意
・・・え?「そんなの前からやってた」ですって?

↑こういうやつですよね↑
レシートを持って行列に並んで、皆が触る取っ手を回すやつ…。
実はコレをやめてスマホで抽選できるようにしたショッピングモールがあるんです。
抽選と同時におこなったアンケートでは、
「以前の抽選イベントのように並ばずに済むので、小さい子がいる身としてはありがたいです。」
「抽選会に良く参加していますが、混んでいてお買い物のたびに列に並ぶのが大変でした。WEBなら自宅でできるので良かったです。」
「並んでくじを引く抽選会はショッピングで歩き回った後にしんどいし、時間がかかるし、コロナ禍では適切ではないので、今回の様な自宅に帰ってからスマホで抽選できるのはありがたい。」
といった意見がありました。
スマホでできるという点からご自宅などでゆっくりと抽選を楽しめたという意見が多数ありました。
思っていたよりもすんなり受け入れてもらえたなという印象でしたが、コロナ禍で人混みや接触を避ける事が当たり前になった事が後押しになったと考えられます。
スマホで抽選に参加する参加者のメリット
ここまでご紹介した中で、よみとる抽選券の参加者側のメリットは、
- 行列に並ばない
- ガラガラに触らない
- スマホで抽選できるので時間帯や場所を選ばない

が挙げられ、運営側つまり企業側のメリットは
- 抽選会場を設けなくて済む
- 抽選会場に人員を割かなくて済む
- 大勢のお客様と対面しなくて済む
- QRコードに組み込まれた店舗コードなどからサーバーで参加率などの自動集計ができる
が挙げられます。
これらのメリットにより、
本来発生していた業務がなくなり、別の業務に時間を割く事ができる
というベネフィットが生まれます。
「うちの顧客層は年齢層高いから…」という方も高年齢層向けに実施した事例などをご紹介させていただきますので、お気軽にご相談ください。
この記事で紹介した商品・サービス
最後に
近い未来。コロナが終息したとしても、インターネットショッピングは生活に定着し続けると思います。“だからこそインターネットショッピングに切り替える”のではなく、店舗販売ならではの“アナログメディア(紙媒体)のデジタル施策”で一緒にお店を盛り上げられればと思います。
ガリバーはDMの印刷・発送にとどまらず企画からお客様を全面サポートしています。
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