インターネット広告 VS ダイレクトメール
営業の活動報告を読むとこの構図をよく目にします。
しかし広告にはそれぞれ役割があり、インターネット広告とダイレクトメールは同列で考えるべきモノではありません。
今回はインターネット広告とダイレクトメールの役割について書かせていただきます。
インターネット広告とは?
そもそもインターネット広告には、リスティング広告、バナー広告、記事広告、レコメンドウィジェット広告、ディスプレイ広告、リターゲティング広告、アフィリエイト広告、ネイティブ広告、インフィード広告、リワード広告、動画広告、SNS広告、メール広告、音声広告など多数の手法があり、①顕在顧客層、②潜在顧客層、③低関心・無関心層へのアプローチが得意な広告です。
つまり、インターネット広告はリード獲得に強い広告なんです。
もちろんDMでも新規リードの獲得は可能です。ペルソナを立て、送付対象をセグメントしピンポイントな情報を訴求する事で、DM特有の「手で触れる広告をお届けできる」という強みが発揮されます。ガリバーでは“法人リスト”や“宛名の無いDM”の取り扱いもございますのでお気軽にお問い合わせください。
インターネット広告だけでは厳しい理由
しかし、現在すでに貴社の商品・サービスを使用・利用している既存顧客に対してはどうでしょうか。
もちろん新規顧客の獲得も重要ですが、①継続的に利用・購入してもらい、退会・解約(離脱)させない事、②顧客の育成ができなければアクティブ顧客は増えませんし、インターネット広告ではこの役割は担えません。
ここでポイントとなるのが、
ということです。
DMだからできるお客様とのコミュニケーション
DMの特徴と言えば
①お客様に“あなた様だけ感”が伝わる
②直接メッセージが「紙」で届き、お客様の手元に残る
③お客様の趣向に合わせた情報を提供できる
などが挙げられますが、一番の特徴は企業がねらったタイミングでDMを打てる(接点を持てる)という点です。
例えば…化粧品を購入した方へ継続利用や育成を目的としたDMを送る場合、
といったDMが挙げられます。
広告手段は役割ごとに使い分ける
いずれのDMも自然なタイミングでお客様との接点を持つことが可能となり、継続利用や育成に繋がります。商品の良さだけでは顧客の維持はできません。商品の良さに加え、接点を多数持つことが継続率UPへの近道です。インターネット広告にはインターネット広告の役割、DMにはDMにしかできない役割があります。どちらか1つにしぼるのではなく役割を分け、目的別に使い分けることが上手な販促と言えるでしょう。
色々な広告を“競争”させるのではなく、それぞれの広告を適材適所で使い分け、足りない点を補い合う“協奏”を意識してみてください。
冒頭にご紹介した“法人リスト”と“宛名の無いDM”については後日コラムを書かせていただきます。
ご興味がございましたら是非またコラムを覗きに来てください。
最後に
ガリバーはDMの印刷・発送にとどまらず企画からお客様を全面サポートしています。
この記事の詳細やDMサンプル、成功事例などお気軽にお問い合わせください。