昨年に引き続き、今年も猛暑が続きました。
暑さの影響で、外出を控えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、今年は「職場やご自宅でも体感できる打ち上げ花火」をテーマに
暑中見舞いを作成したのでご紹介します。
テーマは「職場やご自宅でも体感できる打ち上げ花火」
今年の暑中見舞いはお客様の心を動かすモノでありたいという思いから「職場やご自宅でも体感できる打ち上げ花火」をテーマにスーパーエンボスとAR(新印刷技術とデジタル)を掛け合わせた企画で作成しました。

スーパーエンボスで和紙の質感と花火を表現
おもて面は和紙の質感を表現するために、スーパーエンボス加工を施しました。
うら面の花火に注目してほしいため、あえておもて面はシンプルなデザインにしました。
うら面には横浜の夜景がデザインしてあり、おもて面と同じくスーパーエンボスを施し、光沢ニスを使って夜空に花火の絵柄が浮かび上がるようにしました。
実際にスマートフォンのカメラで写真を撮ると、下記のようにスーパーエンボスを施した花火の絵柄が浮かび上がって見えます。

ARで打ち上げ花火を体感
今回の暑中見舞いでは、初めてAR機能も搭載しました。
うら面の横浜の夜景のデザインがARのマーカーとなっており、左下のQRコードからAR専用サイトを起動して、暑中見舞いのうら面にカメラをかざすとARで打ち上げ花火が表示されます。
こちらはアプリのダウンロードを必要とせず、WEBブラウザで表示できるWEB ARとなっています。
ARで打ち上げ花火を表現するための夜空の範囲が広くなるよう、今回の暑中見舞いは縦型のデザインを採用しました。
200枚の画像を切り替えて打ち上げ花火を再現
DMの絵柄となっている横浜の夜景に対して、背景透過で花火が打ち上がるように見せるため、動画ファイルではなくPNGファイルで花火の画像をコマ割りで200枚用意し、その画像を0.02秒ごとに切り替え表示してアニメーションのように見せています。
こちらで実際にARを体感してみてください!
①下記QRコードをお手持ちのスマートフォンで読み取り、特設サイトにアクセスします。
②特設サイトからARカメラを起動し、下記DMのデザイン(横浜の夜景)にかざします。
③「打ち上げる」ボタンを押すと花火が打ち上がり、音声が再生されます。

暑中見舞いに寄せられた感想
毎年恒例となっているガリバーの暑中見舞いは、お客様との関係性向上を目的に日頃の感謝とご健康を祈りつつ、いかに驚いていただき、楽しんでいただけるかを考えて作成しています。
ここで、暑中見舞いを受け取ったお客様からの感想を一部ご紹介します。
・「おもしろい暑中見舞いをありがとうございます。自社でも実施したいので詳しいお話を聞かせてください。」
・「同僚とついついカメラで読み込んで盛り上がりました!」
・「まさかのARで、触って遊べるもので驚きました。宛名側に書かれていた通り、ひとときの楽しさを味わうことができました!」
など多くの感想をいただくことができました。
担当営業からも、「今までアポイントが取れなかったお客様から、今回の暑中見舞いきっかけでご連絡をいただけた」「しばらく取引がなかったお客様と、再びコミュニケーションをとるきっかけになった」など、お客様との接触が増えたという声が多数ありました。
今年もお客様とのコミュニケーションツールとしてはもちろん、クリエイティブ・技術・ユニークさを認知していただけるツールとして活躍したことを嬉しく思います。
企業の暑中見舞いや残暑見舞いでお悩みの方や、一風変わった挨拶状の企画をお考えの方は、ぜひともガリバーまでご相談ください。
既製品やテンプレートデザインでは表現できないコミュニケーションツールをご提案いたします。
最後に
ガリバーはDMの印刷・発送にとどまらず企画からお客様を全面サポートしています。
この記事の詳細やDMサンプル、成功事例などお気軽にお問い合わせください。









