ガリバーでは毎年、お客様や協力会社の皆様へ『年末年始アイテム』をお渡ししております。
日頃の感謝はもちろんですが、ガリバーをもっと好きに(ファンに)なってほしいという思いと、ガリバーって面白い会社だなと思っていただきたい一心で作成しております。
今回のコラムではそんな年末年始アイテム(2023)について書かせていただきます。
2022年(寅年)のアイテムはコラム021からご確認いただけます。
目次
鳥獣戯画のうさぎをテーマに統一
今年は、ダイアリー(2種)、年賀状、タオル、カレンダー、封筒(2種)を作成しました。
毎年のことですが、1つ1つの企画とデザインは社内で作成しております。
今回は「鳥獣戯画のうさぎ」がテーマでしたので、デザインはもちろんのこと、鳥獣戯画の世界観を各アイテムに盛り込んでおります。
余談ですが、鳥獣戯画は平安時代後期から鎌倉時代初期に描かれたと言われており、動物が人間のような仕草で当時のできごとなどを表現しています。現代の漫画にも用いられる技法などもあり日本最古の漫画と言われています。
ダイアリーは昔の書物とシンプルの2種類のデザイン
2種類あるダイアリーの1つは、和綴じと呼ばれる紐で縛る方法で製本しているようなデザインにしています。実際は無線綴じですので耐久性もバッチリです。
もう1種類はシンプルなデザインにしており、お好みの方を選べるようになっています。
タオルは鳥獣戯画の巻物をイメージした仕上がり
鳥獣戯画が描かれている巻物をイメージし、本来畳まれたタオルに巻く熨斗紙を筒状にしています。私も御年賀でタオルをたくさんいただきますが、他社とは一味違った印象を与えること間違いなしでしょう。
またタオルを使っていただく為、熨斗紙を外す仕掛けとして、 DM同様に開けたくなるようなリード文と“新春運試し”ができるQRコードを掲載しています。
「御年賀でタオルを渡したけど別の日に訪問したらまだデスクに置かれていた...」何てこともあるのではないでしょうか?御年賀だってDM同様に”思わず開けたくなる仕掛け“が大切です。
年賀状は鳥獣戯画の屏風をイメージしたデザイン
今年の年賀状は裏面には折り線が入っており、そこの位置で年賀状を折ると屏風として飾れます。
また、屏風の右端にはDMを受け取った方のお名前があり、思わず飾ってもらえるような狙いもあります。
「金色が綺麗に出てるなぁ」とゴールドの発色が良いとお気づきの方、大正解です。
特色のゴールドを使用しているので4色(CMYK)での表現とは異なりキラキラと輝いています。
特設サイトは平安時代の賭弓を再現した運試し
年賀状の表面にあるQRコードとタオルの熨斗紙に掲載されたQRコードからアクセスできる特設サイトでは“新春運試し”ができます。
運試しの方法は賭弓(のりゆみ)と呼ばれる平安時代の宮廷年中行事を参考にしています。もちろんこの賭弓(のりゆみ)も鳥獣戯画に描かれている当時のできごとの1つです。
完全抽選型ですので是非とも良い結果が出るまで運試しをしていただければと思います。弓矢で的を射抜くアニメーションや大当たりの演出なども複数パターン用意しておりますのでそれなりに楽しめます!
話題作りと環境への配慮
こういった楽しめる企画は、年賀状を受け取った方が社内でシェアしてくださったり、家庭に持ち帰ってご家族で一緒に楽しんでくださったりと、ガリバーの認知を拡げることにも一役買っており、年賀状投函後には宛先のご担当者様とは別の方からお問い合わせをいただく事も多数ございます。
また昨今話題の環境問題への取り組み・環境への配慮という面で、昨年に引き続き、年賀状、封筒、タオルの熨斗紙はFSC®認証紙を使用しています。
ガリバーでは「お客様」と「お客様のお客様」を大切にし、企業とお客様を繋ぐコミュニケーション向上を狙った楽しめるコンテンツを企画し、環境面へ配慮した生産体制で、効果の上がるダイレクトメールを作成いたします。
カレンダーや御年賀などの年末年始アイテムセットのご依頼もお待ちしております!
FSC®-C164096
最後に
ガリバーはDMの印刷・発送にとどまらず企画からお客様を全面サポートしています。
この記事の詳細やDMサンプル、成功事例などお気軽にお問い合わせください。