今回は、定形外郵便のルールについてご紹介します。
定形外郵便とは、第一種郵便物 定形外郵便物を指し、本コラムでは通称にあたる定形外郵便にて記載しています。
定形外郵便のサイズのルール
同じ第一種郵便物である定形郵便との一番の違いがサイズになります。
定形外郵便では、サイズに応じてさらに「規格内」「規格外」の2種類に分類されます。
規格内の定形外郵便の最大サイズは、長辺340mm以内、短辺250mm以内、厚さ30mm以内、重さ1kg以内になります。
一方、規格外の定形外郵便の最大サイズは、長辺が600mm以内、長辺と短辺と厚さを合計した値が900mm以内、重さ4kg以内になります。
そして、規格内・規格外どちらも最小サイズは、長辺140mm以上、短辺90mm以上で、郵便物の形が円筒形の場合は長さ140mm以内、直径30mm以内になります。

料金別納・料金後納マークのサイズとデザイン
料金別納・料金後納マークは、定形郵便と同じく20mm~30mmと決められています。

切手および料金別納・料金後納マークの位置
定形外郵便を送る際は、切手を貼る位置や料金別納・料金後納マークを入れる位置に決まりがあります。
縦型の場合は宛名面左上、横型の場合は宛名面右上が指定位置となります。
また、範囲は長辺から35mm、短辺から70mmとなっており、定形郵便と同じルールとなります。

定形郵便で送れないものは定形外郵便で発送
定形郵便は仕上がりの形が長方形であり、加工も2mm以内のコーナー加工のみと厳しい条件があります。
そのため、例えば定形郵便の最大サイズよりも大きいものや正方形やハート型といった長方形以外の形、丸い穴など型抜きでくり抜いたもの、2mm以上のコーナー加工を施したものなど定形郵便やはがきの規格に当てはまらないものを郵便で送る場合は定形外郵便扱いとなります。

そして、PP封筒を使って発送する際も、PP封筒と封入物の隙間が2mm以上ある場合は定形外郵便となります。

最後に
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